時間や場所に縛られないフレキシブルな働き方ができる

開発3部 鎌田 健太郎

安定した経営基盤のもとで
VR・ARの仕事ができる環境に惹かれた


モバイルコンテンツの制作会社やメディア会社で画像認識・映像配信系開発プロジェクトのPMとして経験を積んだ後、外資系のデータセンターサービス会社で8年ほどプロダクトマーケティングに携わっていました。その後、親の介護が落ち着いたこともあって「再びエンジニアの仕事に戻りたい」という気持ちが強くなり、VRやAR、映像配信系のプロジェクトに携われる会社を探していました。
2019年当時、すでにVRやARに代表されるXR関連のビジネスに乗り出している企業も少なくありませんでしたが、そのほとんどはベンチャー企業であり、XRだけで安定した売上を立てていた企業はほとんどなかったと記憶しています。その点、大手通信キャリアのグループ会社であるKDDIテクノロジーであれば、安定した経営基盤のもとでXRの仕事に打ち込める環境があることに加え、「KDDIの技術子会社」という側面も持っているため、ベンチャー企業以上に新しい技術に触れるチャンスが多いだろうと考え、入社を決意しました。

プロジェクト管理だけでなく
作り手としてのやりがいも実感できる


入社3年目の現在は、マルチアングル視聴アプリの開発と配信環境の構築を中心に、XR関連のアプリ・システムなど、様々な開発プロジェクトのPMを担当しています。
マルチアングル系のプロジェクトとしては、野球やサッカーなどのプロスポーツチームの試合や練習、ミュージシャンのライブなど、様々なプロジェクトをリードしています。また、XR系に関してはスマホ一つで世界各国の観光地や大自然を体感できるARコンテンツや多人数で対戦できるシューティングゲームの開発なども経験しました。
私はプロジェクトの統括・管理をメインで担当していますが、いずれのプロジェクトも5〜10名規模の少数体制で動かしているため、状況によっては私自身が制作工程に入って作業を行うことも珍しくありません。たとえば自分でカメラを担いで富士山を登り、山頂に360度カメラを立ててライブ配信を行ったこともあります。
PMとしてアプリ開発の企画段階から携わるため、ベースとなる技術や仕組みを提案できることはもちろん、アプリやコンテンツの直接的な作り手としてのやりがいも得られる環境です。また、プロスポーツの関係者や声優さんなど、普段はなかなか会えないような人たちと仕事ができることも自身の成長につながっていると感じます。

スーパーフレックスと
テレワークを組み合わせて自由に働く


KDDIテクノロジーには、コアタイムのないスーパーフレックスがあります。また、コロナ禍以降は出社勤務とテレワークを自由に選べるようになったため、働く時間や場所をフレキシブルに選択できる環境が整ったと感じています。
私の場合、バイクに乗って旅行をするのが趣味なのですが、ちょっとしたワーケーションのような働き方を実践することもできます。たとえば先日は、日の出と同時にバイクに乗って出かけていき、高速道路のサービスエリアでキレイな景色や美味しいものを楽しみながら仕事をして、仕事がひと段落したら再びバイクで移動し、次のサービスエリアでまた仕事をする。
このサイクルを繰り返しながら目的地だった高知県のホテルまで行ってきました。
スーパーフレックスとテレワークは、コロナが落ち着いた後も継続すると聞いているので、これからも時間や場所に縛られることなく楽しく働いていていけそうです。親会社であるKDDIとの強固な信頼関係をベースに、グループ内外の様々な企業とパートナーシップを組める当社の強みを活かし、今後も多くのお客様やユーザーを驚かせるようなアプリ、コンテンツを作っていきたいと考えています。

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