Technical Policy 技術方針・CTOメッセージ

人や技術への興味を活かしてさまざまなことに
チャレンジしてほしい

生まれたばかりの新しい技術を育て、
キャリアグレードの品質で社会に実装する

大手通信キャリアであるKDDIのグループ会社である当社は、お客様に対して「キャリアグレードの品質」を提供しています。
「キャリアグレードの品質」とは、数千万人に及ぶ加入者様の利用を想定した高い品質基準を表す言葉です。当社のソフトウェアやハードウェア、ソリューション開発の現場では、社会インフラレベルの高い品質を追求しているため、皆さんのレベルアップにつながる貴重な経験を積めるフィールドが整っていますし、多くのユーザーを想定した製品を手掛けるチャンスも豊富にあります。
また、当社はKDDIグループの技術カンパニーとしての役割も担っているため、さまざまな新しい技術をキャッチアップできる機会に恵まれています。まだ世の中に出回っていない要素技術や先端技術に関する調査、それらを用いたPoC(技術実証)を担うことが多いため、生まれたばかりの技術を育てながらエンジニアリングを行い、実社会への実装までをリードする醍醐味を実感することもできるでしょう。
このように当社には、未知の技術に興味がある方、新しい技術を用いた開発にチャレンジしたい方と考える好奇心旺盛な皆さんに対して、胸が躍るような仕事を提供できる環境があると自負しています。

モバイル、クラウド、AIなど、さまざまな技術領域の方に活躍のチャンスがある

技術カンパニーである当社は、常に社内技術力の向上を念頭に置いた施策を展開しており、直近では内製化の推進、開発環境の標準化・共通化に力を入れています。
今後もグループ内外のパートナーとの連携・協業が不可欠であることは間違いありませんが、今まで以上にお客様に対する提案の幅を広げていくためには、「自分たちで手を動かし、自分たちの技術で、自分たちの製品を作る」というプロセスを通じた技術力の蓄積が必要になるため、そのような開発ができる環境・体制の構築を推進しています。また、現在の当社のコア事業はモバイルアプリケーションの開発ですが、昨今ではクラウドアプリケーション開発のニーズが高まっているため、AWSを中心とした各種研修制度を整備するなど、パブリッククラウドの知見を持った技術者の育成・採用を早急に進めています。
さらには数年来の注力分野である画像系AI、生成AIを含む自然言語系AI(NLP)に関するソリューションも続々と案件化が決定しているため、AI関連に知見のある技術者の積極採用も進めていく方針です。

興味を持って学んだ技術を周囲や社会に分け与えられる人材に育ってほしい

私がKDDIテクノロジーの社員に求めるマインドは、人や技術に対する好奇心をエンジンとして、能動的に活動していく姿勢です。興味を持った技術を自ら学んで身に付けられる方、さらに欲を言えば、その技術に関する知識や価値を周囲の人たちや社会全体に分け与えていける人材に育っていただきたいと願っています。また、習得した技術・知識・経験をベースに周囲の人たちをまとめ、プロジェクトを推進していけるタイプの方にも期待しています。
私自身も、以前より社外のオープンソースコミュニテイー活動として開催していたハッカソンやテックカンファレンスの活動を広く社内に周知したり、KDDIテクノロジーと連携して運営したりすることで、技術に興味のある社員が社の内外を問わずに知識を深め、学んだ知識を積極的に広めていける機会を増やすことに注力しています。
仕事を通して興味のある技術を貪欲に吸収し、その技術を活かして次々に新しいことにチャレンジしたい方は、KDDIテクノロジーの環境を存分に活かしてほしいと考えていますし、私としてもそんな方々と一緒に働きたいと思っています。

最高技術責任者(CTO)嶋 是一

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